先ずは、GAPS 「腸と心の症候群」を正しく理解する事が必要です。
GAPSとは、「Gut and Psychology Syndrome」と「Gut and Physiology Syndrom」の両方の短縮語です。Gutは、腸。Psychologyは、心理学。Physiology は、生理学。Syndromeは、症候群。つまり「腸と心(脳)の関係から来る、あらゆる症状」と「腸と体の関係から来る、あらゆる症状」という、両方の意味です。
GAPS「腸と心(脳)の関係から来る、あらゆる症状」に入る症状は、(年齢に関係なく)発達障害と学習障害、情緒不安定、自閉症、アスペルガー症候群(ASD)、多動症(ADD、またはADHD)、統合運動障害、強迫症候群、鬱病、双極性障害、統合失調症など、心の病気と思われている物が主ですが、これらの症状は精神病ではありません。ですから精神科、あるいは神経科に行っても解消されません。
GAPS「腸と体の関係から来る、あらゆる症状」に入る症状は、アレルギー、喘息、アトピーなどの皮膚炎、摂食障害、癲癇、腸炎、膀胱炎、痛風、消化機能不全、糖尿病、内臓系の全ての病気、あらゆる免疫不全系の病気をも含みます。
これらの症状を、GAPSまたはGAP症候群と呼びます。
GAPS、及びGAPS食事療法を正しく理解するために、是非、日本語訳版「Gut and Psychology Syndrome」をご購入ください。また、購入につきましては、このサイトの本・出版物のページをご覧下さい。