ニューヨークに、イチゴのシーズン到来!超ラッキーなことに、私のオフィスは、1日おきにファーマーズマーケットが立つユニオンスクエアにあります。
今日は、そのファーマーズマーケットの初物イチゴ(オーガニックでないけれど畑の土で育った)と、あるオーガニック・フード店で買ったイチゴ(水耕栽培)を比べてみました。
さて、この2つ、どう違うのか?
低農薬で畑の土から作られた方は、形、色、サイズ、香りと味が一粒一粒、微妙に異なります。ジューシーで、甘味も香りも独特の深みがあります。
オーガニックフードのお店で買った水耕栽培の方は、それこそ香りも味も、水に人工的につけたことがわかるボケた感じです。サイズは多少違うのですが、形はどれも似通っています。一番、気になったのは表面が固く傷つきにくくできている事でした。
下の写真をご覧ください!2つのイチゴを同じようにポットで調理したものです。違いは、明白!
つまり、左側の畑の土からとれたイチゴの方が、簡単に人間の消化できるという事になります。
結論:ファーマーズマーケットで買った、畑の土からとれたイチゴは本物いちごで、オーガニックフード店で買った水耕栽培の方は、嘘のイチゴなのです。近年、イチゴやラズベリーなどのベリー類のみならず、殆ど全ての食物が本物と嘘に分けられます。
勿論、野菜だけでなく、肉や魚も同様、それを育てたり獲ったりする人々の「食と命」に対する姿勢がその食材の質に表現されるのです。そして、それを食べる自分は、どのような人間になっていくでしょうか?
想像してみてください。私たちの心と体と魂は、その完全性は、どうなっていくでしょうか?
赤ちゃんや子供たちは、いかがでしょうか?どちらの食材で作られたご飯を、あなたは自分の子供たちに食べさせたいですか? あなたが与える食材の質が、彼らが大人になった時の、彼らの人間性とその人生の質を決定することになります。