サワークラウトの作り方-基本

基本的なサワークラウトの作り方です。

写真のとおり、元気なオーガニックキャベツをファーマーズマーケットで、買ってきました。

 

 

 

 

念のため一番外側の葉は、捨てました。重さは見てのとおり、およそ5パウンド。

 

良く漬かるよう細い千切りにします。

 

 

 

ボウルに移して、テーブルスプーン(大匙)3杯の、天然海塩を加え、押したり握ったり、良くマッサージをします。キャベツから薄緑色のジュースが出てきて、キャベツに透明感が出てきます。全体的にしんなりしたらOKです。

 

陶器の漬け物器に移して、重石を載せても良いし、

 

 

 

このように、メイスンジャーに、ギュウギュウに押し込んでも良いです。

必ず、キャベツ全体がジュースに浸かっているよう確認してください。もしジュースが不十分でキャベツ全体が浸からない場合は、少し水を加えて軽くかき混ぜます。水面から出っ張っている部分には、カビが生えやすいので、お気を付けください。

 

この写真にあるように、発酵してボコボコ泡が立ってきます。

 

必ず、2週間以上漬けてください。キャベツは、消化助ける酵素が豊富ですが、GAPS症状のかたには消化しにくい食物繊維を多く含みます。食物繊維が健康に良いとされるのは、正しく消化される場合のみです。現代人の多くが多少なりともGAPS症状を持ち、消化力が万全の人はかなり珍しいです。

味の深さは、個人の好みによりますので、2~3日足したり引いたりして、様子を見てください。 GAPS食事療法用に利用する場合は、千切りにしたキャベツ一本一本の中心まで、よく漬けて下さい。漬かっていない部分があると、消化不良を起こす危険があります。 この漬け汁は、消化を助ける素晴らしいリメディになりますので捨てずに、ガラスの瓶に入れて冷蔵庫に保存してください。

最終的な出来上がりは、こんな感じになります。